理想のお葬式をデザインするために必要な断捨離とカウンセリング

お葬式について本格的に考えはじめる前に、終活カウンセリングを受けることをおすすめします。専門知識をもった終活カウンセラーが相談者とマンツーマンの関係を築き、終活にあたり必要となる心得や予備知識などをわかりやすく伝えてくれます。カウンセリングはセミナーではないため、基本的に終活における行政上の手続きや、遺産相続を円滑に進めるためのハウツーについて解説する場ではありません。むしろ、就活を行ううえでの心理的不安にスポットをあて、人生の終焉を穏やかにむかえるための準備をととのえることを重要視しています。

ただ、カウンセリングは相談者のニーズを中心にして進められるものであり、相談者が希望すれば、行政上の申請プロセスや書類作成のポイントなど、具体的な専門知識について質問をすることも可能ですし、カウンセリングから実際の遺言書作成に移行することもできます。カウンセリングというと臨床心理士などの職種をイメージするかもしれませんが、終活カウンセリングでは行政書士や司法書士、弁護士が面談を担当し、専門知識をまじえながら終活に必要な準備をひとつひとつ整理してくれるので安心です。

お葬式の準備段階として重要視される断捨離。健康なうちから身のまわりの荷物を整理し、本当に必要なものとそうでないものを選別しておくことで、遺された家族にとっても遺品整理が簡略化され、なおかつ必要なものまで捨ててしまったというトラブルを防ぐことができます。本人が率先して断捨離を行うことがとても大切で、どんなに身近な存在の家族であっても、身内の大切な荷物にはなかなか手をつけられないものです。家族にとっては価値のないものに思えても、本人にとっては非常に思い出深い、オンリーワンの宝物であることもめずらしくはありません。また、意識的に断捨離を行うことで気分的にも清々しくなり、やがて死をむかえることの不安や恐怖心が薄らいでいくという効果も期待できます。